line worksとはワークスモバイルジャパン株式会社が運営しているビジネス向けコミュニケーションツールで、一般的に普及しているlineとは運営会社が異なるチャットツールとなります。
運営会社が異なるためアプリのアイコンも異なりますがlineとline worksは兄弟会社の関係にあり、lineとline worksは友達として繋がる事ができます。
一見lineとline worksは画面や機能が似ているように思えますが、ビジネスの場面においてはline worksを導入し、業務上の連絡を行う際はlineではなくline worksで行う企業が急速に増えています。何故でしょうか?
今回は、lineとline worksの違いや、line worksを導入するメリットについてご紹介します。
lineとline worksの違い
一般的なlineは個人利用向けに設計されているのに対し、line worksは管理者を配置して運用します。管理者が情報を一括管理・監査、更にセキュリティ強化を実施する事が可能なので、情報管理やセキュリティの面でビジネスの利用にはlineよりもline worksの方が適しています。
加えて、line worksにはチャット・掲示板・カレンダー・アンケート機能などビジネスの場面では便利な機能も備わっており、これらの機能が1つのアプリで利用できるところも魅力です。
line worksを導入するメリット
line worksを導入するメリットはたくさんありますが、特に魅力的な部分をピックアップすると以下のメリットがあります。
- 1.操作方法が一般的なlineに近く、導入のハードルが低い
- 2.一般的なlineの機能 + ビジネス向けの機能が有り
- 3.セキュリティレベルが高水準
それぞれのメリットについて、もう少し詳しくご紹介します。
1.操作方法が一般的なlineに近く、導入のハードルが低い
新しいツールやシステムを自社内に導入する際新しい事に抵抗を感じる従業員がおられ、中々定着化ができない、といった事はありませんか?line worksは利用者の多いlineと画面の構成や操作方法が非常に近く、操作方法が直感的にわかるところが魅力です。もしlineに馴染みのない方がおられても周囲の方が説明し解決できる事が多いです。
新しいツールやシステムに抵抗を感じやすい方でも直ぐに慣れる事ができ、導入のハードルがとても低い事が企業に評価されています。
2.一般的なlineの機能 + ビジネス向けの機能が有り
line worksには「トーク」や「ビデオ通話」機能はもちろんの事、ビジネスの場面では欠かせない「掲示板」「ノート」「カレンダー」「タスク」「アンケート」機能などが備わっています。
ビジネスに必要な一般的機能が1つのアプリに集約されているので、ツールが散財せず業務の生産性向上に繋がります。
各機能の活用事例については、こちらのページで紹介しています。
3.セキュリティレベルが高水準
line worksは情報セキュリティやクラウドサービスに特化した国際認証規格を取得しており、セキュリティレベルが高水準となっています。
業務上のやり取りを従業員個人の端末・lineで行っている企業が多く存在します。しかし、従業員個人の端末やlineで業務上のやり取りを行うと、個人の端末やlineに会社や顧客の情報が残ってしまう事になります。
もし従業員が退職してしまった場合、企業や顧客の情報が流出してしまう(または退職した従業員が競合他社へ情報を提供する)リスクがあり、問題となってしまいます。
Line worksは管理者を配置し、管理者が発行したIDやパスワードの入力が必要となるので、従業員が退職したタイミングで管理者側より該当従業員のアカウントを凍結する事で退職した従業員はline worksへアクセスできなくなり、lineと比較して情報漏洩のリスクを大幅に削減する事ができます。
また、line worksは利用中であっても管理者が権限を設定して運用する事もでき、権限の付与されているユーザーのみ外部のlineユーザとトークができるようにする、など権限設定を上手く活用する事でセキュリティが担保された環境で利用する事ができます。
line worksは無償トライアルも可能
初めてビジネスチャットを利用する会社でユーザー数30人以内であれば、無償トライアルをお試しする事もできます。※有償プランと比べて一部制限がございます。
弊社メディカル・ケアセンターでも無償トライアルの受付を行っております。無償トライアルのお申し込みはこちらから、line worksをお試しされたい方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
line works とは?lineとの違いや導入するメリットについてまとめ
ine worksについて、lineとの違いや導入のメリットについてのご紹介でした。
Line worksはビジネスで活用できる機能がたくさん備わっており、操作も簡単なのでとても便利です。Line worksを利用することで、情報管理・漏洩リスクの軽減と業務効率化を一度に行うことができます。「業務上の連絡はプライベートと区別して行いたい」「従業員が退職した後に、個人のlineから会社や顧客の情報が流出しなか不安」といった悩みを解決できるツールです。