マスクにレベルがあることを知っていましたか?

ホーム > マスクにレベルがあることを知っていましたか?

マスクにレベルがあることを知っていましたか?

2025年03月05日


花粉やPM2.5対策、インフルエンザ対策など様々な場面や季節で使用されます。
コロナウイルスで品薄だったマスクも現在では共有が安定しております。

そんな何気ない日常で使用しているマスクに【レベル】があることをご存知だったでしょうか。

一般的に【レベル】の表示があるマスクは「サージカルマスク」に代表され主に医療現場で使用されています。
米国ではASTM (米国試験材料協会) でマスクの性能条件を定めております。
【レベル1】から始まり【レベル2】【レベル3】と数字が大きいほど防御性能は高くなります。

国内でも2021年6月16日に日本産業規格(JIS) が制定されました。
日本のマスクの品質向上をはかり、消費者に安心の品質を届ける為に制定されました。
【JIS T9001】から始まり【JIS T9002】の2つの規格となります。
こちらも数字が大きいほど防御性能は高くなります。

これまで日本での規格が制定される前まで日本での統一された規格はありませんでした。
そのため米国のASTM規格に適合させる場合が多かったです。

続いて【レベル】や【JIS】と表示させることのできる性能基準の項目を紹介していきたいと思います。

■ バクテリア (細菌) 濾過効率:BFE

約3㎛の細菌を含む粒子がどれくらい濾過 (捕集) できたのかを表しています。
花粉や咳、くしゃみに伴う水分を含んだウイルスの飛沫などが対象となります。
数値が高いほど、マスクの性能は良いとされます。

■ 粒子の捕集効率 濾過効率:PFE

約0.1㎛サイズのポリスチレン粒子をどれくらい濾過 (捕集) できたのかを表しています。
インフルエンザウイルス、ウイルス単体 (飛沫核)や結核菌ウイルスなどが対象となります。
数値が高いほど、マスクの性能は良いとされます。

■ 呼気抵抗

マスクの呼吸のしやすさを表しています。
一定流量の空気をマスクに流し、マスクの外側と内側の圧力差を数値で示しています。
数値が低いほど、呼吸がしやすい。

■ 血液不浸透性

血液などが付着した際の染み込みにくさを表しています。
人間の血圧(80mmHg)に相当する流速で合成血液をマスクに吹き付け、マスクの内側への血液の浸透有無を肉眼で観察する。
数値が高いほど、マスクの性能は良い。

■ 燃焼性

燃え広がりにくさを表しています。
サンプルを45°傾斜のホルダーに設置しブタン炎1秒間、下部から上部に向け当て燃え広がる速度を測定する。
Classが低いほど、燃え広がりにくい。

■ その他 項目

JIS規格には他に【遊離ホルムアルデヒド】【特定アゾ色素】【蛍光】の試験もあります。
まとめて【安全性・通気性】と表記されている場合もあります。

■ 豆知識・・・N95マスクとは

NIOSH(米国労働安全衛生研究所)が制定した呼吸器防護具の規格基準のことです。
NIOSHとは米国連邦政府の研究機関で、労働災害の予防を目的とした研究や警告を行う機関です。
米国疾病予防管理センターの下部組織に位置しております。
NはNot resistant to oil 耐油性なしを表しており、95とは塩化ナトリウム(空力学的質量径0.3㎛)の捕集効率試験で
95%以上捕集する事を意味しています。

■ N95マスクとサージカルマスクの違いとは

N95マスク】
微生物を含む外気から、マスクを装着する人を守るために使用されます。
又、感染源が顔面とマスクの隙間から侵入しないよう、顔面に密着するよう設計されております
【サージカルマスク】
逆にマスクを装着した人から排出される微生物を含む粒子が大気中に拡がるのを防ぐ目的で使用されます。

まとめ

たくさん難しい言葉が出てきましたが、【レベル】の数字が大きいほど防御性能は高くなるということです。
合わせて金額も上がってきます。。。
ですが何気なく使用しているマスクにも【レベル】があり、我々の安全のため様々な試験をクリアして販売されています!
マスクを選ぶ際の参考になれば幸いです!
マスク以外にも衛生材料には【レベル】が存在する商品が様々あります。
弊社ではたくさんの衛生材料を取り扱ってありますので、お気軽にお問い合わせください!

お知らせ一覧へ戻る

CONTACT

お問い合わせ
PAGE TOP