
介護施設や医療機関では、誤嚥防止のために飲み物へ「とろみ」を付ける対応が日常的に行われています。
とろみを付ける方法には、大きく分けて次の2つがあります。
- 粉末を混ぜて作る「手動タイプ」
- 機械を使用して作る「自動タイプ(とろみサーバー)」
どちらも介護・医療現場で広く利用されていますが、施設の規模や運用方法によって適した方法が変わります。
本記事では、それぞれの特徴やメリットを紹介しながら、導入を検討する際のポイントをご紹介します。
■医療・介護現場におけるとろみ剤の作り方
粉末を混ぜてとろみを作る手動タイプ
手動タイプは、とろみ剤の粉末を飲料に入れてかき混ぜて作る方法 で、
現在も多くの施設で使用されている一般的な方法です。
手動タイプのメリット
- 特別な機器が不要
- 初期導入コストがかからない
- 必要な分だけ作ることができる
- 小規模施設でも運用しやすい

そのため とろみ対象者が少ない施設では非常に使いやすい方法 といえます。
導入検討時のポイント
一方で、対象者が多い施設では作業量が増えることもあります。
例えば
- 粉末を入れる
- かき混ぜる
- とろみが安定するまで待つ
といった工程がコップ1杯ごとに必要になります。
例)
- 対象者50名
- 1日3回(朝・昼・夕)
の場合、50人 × 3回 = 150杯
とろみ対象者が多い施設では、この作業が日々の業務負担になるケースもあります。
■とろみサーバーでとろみを作る自動タイプ
自動タイプは、専用のとろみサーバーを使用してとろみを作る方法です。 ボタン操作でとろみ飲料を作ることができるため、作業を効率化することができます。
自動タイプのメリット
- ボタン操作だけで作ることができる
- 作業時間を短縮できる
- とろみの濃さを安定させやすい
- 作業の属人化を防げる
- ※とろみのバラつきが防止でき、均一の品質で作れる

導入検討時のポイント
- 機器の設置スペースが必要
- 専用原料の使用が必要
- 初期導入コストがかかる
そのため、対象人数・業務負担・施設運用を踏まえて検討することが大切です。
目安として、「とろみ対象者が20〜30名以上」または「職員の業務負担を軽減したい」といった施設では、とろみサーバー導入が検討されることが多いです。
■弊社では施設の運用に合わせたとろみ対応のご提案が可能です
弊社では、施設の規模や運用方法に合わせて
とろみ剤原料からとろみサーバーまで幅広くご提案が可能です。
とろみ対応は、対象人数や現場のオペレーションによって最適な方法が変わります。
そのため弊社では 手動タイプ・自動タイプのどちらにも対応した製品をご提案しています。
手動タイプでお勧めのとろみ剤原料
ファイン社の「とろみナール」は、医療・介護現場で広く使用されているとろみ剤です。

特徴
- ダマになりにくい
- 飲料の味を変えにくい
- 様々な飲み物に対応可能
- 扱いやすくコストバランスが良い
とろみ対象者が比較的少ない施設や、手動でのとろみ対応を行っている施設でも扱いやすい製品です。
弊社でも取り扱いがあり、ご提案が可能です。
自動タイプでお勧めのとろみサーバー
とろみサーバーを展開している企業は全国で数社ありますが、弊社では株式会社三盛のとろみサーバーをご提案しています。

特徴
- ボタン操作でとろみを作れる
- とろみの濃さ調整が可能
- まとめ取りも可能
- 飲料サーバーとしても活用可能
とろみ利用者だけでなく、ご家族・職員向けの飲料提供にも使用する事ができます。
※紹介しているとろみサーバーのとろみ原料は、つるりんこ指定となります。
とろみサーバーにつきましても弊社でご提案・デモ(エリアによる)も行っています。
とろみサーバーはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
まとめ
とろみ対応の方法は、施設の状況によって最適な選択が異なります。
- 対象者が少ない → 手動タイプがお勧め
- 対象者が多い → 自動タイプがお勧め
このように 施設規模や運用方法に合わせて選ぶことが重要です。
弊社では、病院・施設様のご状況に合わせてとろみ剤原料からとろみサーバーまでトータルでご提案が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。