酷暑の毎日がつづきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
連日の記録的な猛暑により、エアコン等の電気使用量の増加、更に電気料金の高騰も相まって、電気代を
抑える方法はないだろうか?とお考えの介護事業者・介護施設・病院の方も多いのではないでしょうか。
今回は、介護施設・病院の電気代節約に効果的な方法や節約の6つのポイントをご紹介したいと思います。
■照明の明るさを見直す
明るさの調整が可能な照明器具を利用している場合、明るさを抑えることで節電効果が得られます。照明の明るさの調整については、一般的に500ルクスの照度があれば作業に支障が出ないといわれています。利用者の移動や作業に支障が出ない程度に、照明の数を減らすか明るさを抑えることで電気代を削減できます。
■人感センサーライトを導入
介護施設・病院では、使われる頻度の高い場所と低い場所があります。人通りの少ない場所にある照明を人感センサーライトに交換する事で、無駄な使用や消し忘れを防止することができ、電気代の削減に繋がります。
■LED電球への交換
照明を消費電力の少ないLED電球に交換することで電気代を抑えることができます。LED電球は白熱電球に比べると購入時の価格は高めですが、寿命が長いことで買い替え頻度を抑えることができ、長期的に見て、結果的に利用コストの削減に繋げる事ができます
■室内空調の温度設定を見直す
介護施設・病院等、電気消費量が大きい冷暖房を使用する夏場と冬場の電気代が高くなります。高齢の利用者の方の体調を考慮しながら設定温度の見直しをおこないましょう。夏場は空調の設定温度を1℃上げ、冬場は1℃下げるだけで空調消費エネルギーを約10%削減することができます。また、サーキュレーターを使用して、室内の空気を循環させるのもおすすめです。
■スタッフのエレベーター利用頻度を減らす
介護施設・病院は、高齢者が多く、エレベーターの利用頻度が高い傾向にあります。職員のみで移動する場合は出来るだけ階段を利用するのがおすすめです。エレベーターの使用数を減らすことで電気代を抑えられます。スタッフの意識次第で電気代の節約になるので、ぜひ取り組んでみてください。
■電気料金プランや電力会社を見直す
契約している電気料金プランや、契約している電力会社自体を見直すことで、電気料金を削減することもできます。
2016年4月に施行された電力自由化により、現在は多くの電力会社が地域の枠を超えてサービスを提供できる状態になっています。
大手電力会社から新電力に契約を変えた方が、今の電気料金よりも安くなる可能性があり、電気料金を削減する一番の方法になります。
■まとめ
このコラムでは、介護施設・病院の電気代節約に効果的な方法や節約のポイントについて
以下の内容で詳しくご紹介致しました。
◆照明の明るさを見直す
◆人感センサーライトを導入
◆LED電球への交換
◆室内空調の温度設定を見直す
◆スタッフのエレベーター利用頻度を減らす
◆電気料金プランや電力会社を見直す
※電気料金固定費を削減する一番の方法は、電力会社の見直しが一番かと思われます。
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今の電気料金プランが高いと感じている介護施設の経営者様や病院の担当者様は、ぜひ弊社にお声掛け下さい。